もくじ
【かつくら】高島屋で柔らかいとんかつを堪能
新宿の高島屋で、京都生まれの名代とんかつ【かつくら】のとんかつを味わえます。
お店の特徴は、日本各地の上質な豚を使用し、豚肉の旨味や食感を最大限に引き出す技術を持った老舗のとんかつ屋さんです。
又、とんかつだけでなく、季節に合わせた食材や素材にこだわった他とは違う食事を堪能できます。
休日に開店11時前の10時40分にお店に到着しましたが、先客は4名、回転時には20名程度まで行列ができてるほどの人気ぶりでした。
【かつくら】の内観
店内は落ち着いた薄明りの照明で、木製のカウンター・テーブルが並んでいます。
卓上には3種類のソースが置かれています。
《とんかつソース》は、赤ワインにりんごとナツメヤシを加えまろやかさと国を引き出したソースです。
《こいくちソース》は、とんかつソースにスパイスをバランスよくブレンドしたソースです。
《ゆずドレッシング》は、柚子の風味をしっかりとかんじられるドレッシングでキャベツにサッとかけて食べるのが良いかと思います。
【かつくら】のメニュー
卓上にあった一品料理、ドリンク、ちょい吞みメニューが下記になります。(ランチメニューの写真を取り損ねました)
【かつくら】でテイクアウトが可能
とんかつ専門店の味をテイクアウトでき、弁当やとんかつセット、かつサンドなどまで種類豊富なテイクアウトメニューが揃っていました。
【かつくら】の営業時間
2023年5月時点での新宿高島屋店の営業時間は下記になっていました。
通し営業されているところが使い勝手が良くありがたいですよね。
11:00 ~ 22:00(ラストオーダー 21:30)
着席後の漬物とすりごま提供
とんかつを注文すると、すりごまが提供されます。とんかつが出てくるまでにすりばちでごまをすり、その中にソースを入れてゴマと混ぜてとんかつに付けて食べます。
あと、漬け物が壺に入れられて提供され、こちらも食べ放題です。とんかつの口直しに最適でしたね。とんかつが着丼する前のビールのつまみにも最適でしたよ。
『金華豚/ヒレ 120g』を注文
金華豚は山形県の平田牧場で育ったまぼろしの豚で、細かな肉質と肉から出てくる甘みが特徴です。着丼時の印象は、粗めなパン粉で仕上げられており、高級店なのでサクッとした食感が味わえるんだろうなぁという印象でした。ご飯は白米か、玄米が選択でき玄米にしました。加えて豚汁がついてきます。
断面は肉の繊維が細かく見て取れて、食感は何と言っても柔らかい!肉を噛むとめちゃくちゃ柔らかく、肉の甘みが繊維の隙間から流れ出て来ますね。パン粉はサクッとしたごく軽い食感で、肉をしっかり味わえるよう全く邪魔しない潔さ!
個人的にはシンプルに塩に付けて食べることで金華豚をより一層堪能できるかなと感じました。とんかつを食べると店を出た後お腹が重くなってしまうのですが、【かつくら】の金華豚はあまりの美味しさに感動したのもあるのですがお店を出た後はより頭とお腹が軽くなってびっくりしたのを覚えています。ヒレ120gでしたが200gでも余裕で食べれそうで、後悔していました。
もちろん、塩でなくとんかつソースをつけて食べても複雑な甘みを持つソースが肉の旨味を引き立ててくれます。特にご飯と一緒に食べたくなりますね。
ちなみに、とんかつを注文するとご飯とキャベツがお代わり無料でした。キャベツに関しては、季節に合わせて日本各地から取りよさせた国産キャベツを使用しみずみずしい新鮮な食感で、とんかつのわき役として美味しく食べることができます。
『ちょい呑みセット』を注文
プレミアムモルツと生麩の田楽か筍の土佐和えがセットになったのがちょい呑みセットです。ビールに替えて柚子・レモンサワーでもちょい吞みセットを注文できますよ。今回は筍の土佐和えを注文しましたが、春の季節を感じる筍の食感をかみしめながらビールと共に頂きました。
『ハイボール角瓶』を注文
とんかつと交互に飲むハイボールは贅沢なお酒でしたね。肉の旨味を感じつつ、爽やかにハイボールでそれを洗い流す動作は至福でした。
お土産として漬け物などが購入可能
清算時には、店内で食したゆずドレッシングや漬け物、豚汁を購入することができます。
【かつくら】への行き方・アクセス
【かつくら】のある新宿高島屋お14階フロア構成は下記のようになっていました。(2023年4月時点)
JR新宿駅からは徒歩5分程度で高島屋にたどり着けます。