深大寺は昔から綺麗な水を使った蕎麦が有名で、現在でも10軒以上の蕎麦屋さんが密集しており、美味しい蕎麦を食べることができます。お店によって蕎麦の味や雰囲気が異なります。その蕎麦屋さんをいくつかセレクトしましたのでご覧いただければと思います。

深大寺は昔から綺麗な水を使った蕎麦が有名で、現在でも10軒以上の蕎麦屋さんが密集しており、美味しい蕎麦を食べることができます。お店によって蕎麦の味や雰囲気が異なります。その蕎麦屋さんをいくつかセレクトしましたのでご覧いただければと思います。

調布市にある深大寺と言えば緑豊かな自然の中にある深大寺への参拝やパワースポットとしても有名です。深大寺には子供と時々散策に来たりするのですが、山奥の田舎に来た感覚になって何だか落ち着くのですよね。そして、深大寺周辺には多くの蕎麦屋さんが点在しています。その中でもひと際人気を集めるお店【湧水】に行ってきました。休日の昼間となれば行列ができる程の人気のお店です。

平日の昼３時過ぎですが、先客はかなり多くて２階の座敷ならすぐ案内できると言われ、２階で飲むことにしました。
２階は２０畳程度の広さにテーブルが５，６個ありました。

ちなみにお店の1階ではテーブル席や店の外にあるテーブルで食べることができますよ。

メニューはテーブルに置いてあり、注文が決まり次第店員さんを呼んで注文します。繁盛店だけあって店員さんもテキパキしていて丁寧な対応でしたよ。

「湧水もりそば」はコシ・歯ごたえがあり、のど越しも良かったですよ。蕎麦が瑞々しくて軽くサラッと食べられ、ツユとの相性も最高でした。

「湧水天もり」は湧水そばに野菜天、エビ１尾の天ぷらが付いた料理です。天ぷらはサクッとした食感に美味しいツユで食べ、蕎麦を食べれば口の中から天ぷらの油をうちけすようにさっぱりと食べることができますよ。

つまみは「茄子の煮びたし」(税込300円)と「からし和え（小松菜）」(税込300円)を注文しました。
茄子はジュワッとした食感、からし和えは小松菜の歯ごたえが良く、どこか懐かしい味で美味しかったです。

からし和えは小松菜の歯ごたえが良く、どこか懐かしい味で美味しかったです。

「山菜料理　和え物」は、特にキノコ類の食感が良かったですね。さっぱりと食べることができました。

「板わさ」は、値段も安くてお酒のツマミとして美味しく頂けました。

「野菜天ぷら」(税込500円)は、つけ汁が甘すぎず濃すぎずで油ものの濃さを消している感じで、天ぷらをサラッと食べれました。

まずは「瓶ビール(ラガー)」(税込500円)を注文しました。
豊かな自然に囲まれて飲むビールは格別ですね～。

蕎麦屋でよく注文する「そば焼酎一合瓶（信濃司）」(税込600円)の蕎麦湯割りを注文しました。
蕎麦湯は多少薄めでしたが、焼酎との相性は問題なかったです。

最後に〆の蕎麦と一緒に飲もうと、日本酒の「山間（やんま）」(税込750円)を注文しました。
口に含むとフワッとした甘い香りが広がりその後はピリッとした辛みが感じられ個人的に大好きな味でした。

お店の１階はテーブル席がたくさんあり、屋外にもいくつかテーブルがあります。
自然を満喫しながら外で飲むのもいいな～と感じました。
深大寺にはまだまだたくさん蕎麦屋さんがあるので美味しい蕎麦を探しにまた訪れたいと思います。

深大寺にある蕎麦屋さんの中で、店の前から蕎麦打ちを見ることができる一休庵ですが、水車の隣で古風なお店の中からの蕎麦打ちは食べてみたくなる気持ちが沸々と湧いてきます。

店内は木製テーブルが敷き詰められている感じで結構な人数が入れると思います。しかし休日の昼間は行列ができることもある程の人気のお店です。

一休庵のメニューはこちらになります。

一休庵の蕎麦は石臼で挽いた国産のそば粉と深大寺の水だけで打つ十割そばです。つなぎと呼ばえる小麦粉が一切入っていません。蕎麦の実の殻をきれいに取り除き、粗挽きと細挽きを淀良いかげんで混ぜてあり、蕎麦の香りと甘み、のど越しの良いそばです。

十割そばは、食べた時期が夏ということもあって、瑞々しさが特に印象的でした。瑞々しいだけでなく特に甘みを感じることができるそばで、つけ汁との相性も抜群によかったです。個人的には深大寺の中の数かる蕎麦屋さんの中で一番好きな蕎麦ですね。

ちなみに、一休庵の蕎麦の味に近い蕎麦屋さんがふと頭をよぎったのですが、それが調布市仙川にある「石はら」という蕎麦屋さんです。こちらも絶品で、下記ブログに記載してありますのでよろしかったらアクセスしてみて下さい。

大盛で有名な【多聞】という深大寺にあるお蕎麦屋さん。ネットで大盛りの量を見ましたが、ちょっと食べきれそうにないけど一度経験してみたいと思い訪れてみました。注文時には躊躇して中盛りを注文してしまいましたが、それでも十分お腹いっぱいになりました。お店は古風な古民家風の建物で趣を感じながら料理を堪能できました。

店内は座敷やテーブル、店の外で風にあたりながら食べれる席もありますよ。

【多聞】のメニューはこちらになります。

【多聞】はもちろんお蕎麦屋さんですが、種類の豊富なかき氷やあんみつ、餅類、おしるこまで揃っています。子供はきっと食後のデザートに何を食べようか困ってしまう位種類豊富ですよね。

大盛で有名な【多聞】ですが、中盛りでも十分量は多かったですね。蕎麦を上からでなく横から撮った写真を見て頂けるとその高さが良くわかるともいます。蕎麦は固めなので終盤になるとあごが疲れてきますよ。

野草天ぷらは外はサクサクしていて、中は各野菜の苦味やホクホク感を感じることができる逸品だと思いました。今思い出しても、また食べたいと思わせてくれる天ぷらです。

おでんといっても、甘めのみそにちょうど良い食感のこんにゃくのみが登場しました。お酒にも合うし美味しかったですよ。

メニューを見ずに「蕎麦焼酎の蕎麦湯割り」と注文すると裏メニューですが提供しますのでと店員さん。確かにメニューを確認するとありませんね～。まあ、普通の焼酎でしたが、なんだか得した気分になったことを覚えています。

都会の喧騒を離れ自然に囲まれた場所で１人で飲みくなった時は深大寺に行きます。
休日は観光客が多いのでお店の混雑が多少緩和される午後３時位に店を訪れるようにしています。
今回は「きよし」へ行ってみることにしました。

休日の昼３時過ぎにお店に入ったところ、先客は４組でした。
空いていたテーブル席に案内されました。

メニューはテーブルに置いてあります。

テーブルに座った直後にお茶を運んできた中年男性の店員さんから「お酒飲むなら
ほろ酔いセットはいかがですか？」と勧められました。

ほろ酔いセットの内容は下記になります。
・ビール１本、又は日本酒一合
・そば豆腐・そば味噌などつまみ点のつまみ
・せいろそば一人前

今回はお酒はビールにしました。

ビールが到着してから５分程度でつまみが到着です。
思った以上につまみのボリュームありますね。

茄子はひんやりした冷たさと茄子のとろっとした食感が美味しかったです。

そば豆腐は普通の豆腐の食感ではなく多少ねっとりしており、蕎麦の香りを感じることができますね。

玉子焼きは醤油等をつけずに食べたのですが、適度な甘みと食感で個人的に好きな味でした。

ほろ酔いセットについてくるせいろそばはつまみを食べ終わった頃、店員さんがそばを作っていいか聞いてきてくれました。
その際に蕎麦と一緒に飲もうと日本酒を注文しました。

そばは１０分程度で到着です。

ひんやりとしたみずみずしい蕎麦で、蕎麦をすすって食べると口の中にフワッと広がる蕎麦の香りが最高に美味しかったですね。

蕎麦を食べ終えた後、蕎麦湯を店員さんにお願いしました。ちょっと薄めのようでしたが、体が温まってきますね。

三鷹行バス停の道路を挟んだ反対側にお店が立つ好立地かと思うのですが、午後３時過ぎには余裕で席に座れ落ち着いてゆっくり過ごせるお店でした。
お酒の種類は少ないのですが、コスパの良い「ほろ酔いセット」もありますし、蕎麦も美味しかったです。

深大寺に数ある蕎麦屋の中で今回は大師茶屋に行ってきました。お店の前には広い駐車場もあり便利で、建物は古風な蕎麦屋さんです。蕎麦は秋田県産 石臼挽き 二八蕎麦で、そば粉は石臼で挽いた俗に「挽きぐるみ」といわれるものを使い、毎朝職人が手打ちしておられるそうです。

大師茶屋の店内はテーブル席や座敷があり、店の周りにもテーブル席があって天気のいい日は気持ちよく蕎麦を堪能できますよ。

大師茶屋のメニューはこちらです。あと、季節ごとに旬の食材を使った蕎麦料理を堪能できますよ。

数量限定の「十割天もりそば」はボリューム感のあるエビと茄子がホクホクしていて美味しかったです。蕎麦はコシのある食べごたえのある蕎麦でしたよ。

そば豆腐は、ひんやりとしてツルっと口の中に溶けていく食感が良かったですね。さっぱりと食べらますし、お酒との相性も良かったです。

深大寺ビールは、深大寺に来たらなぜか最初に注文したくなるビールです。

蕎麦焼酎の蕎麦湯割りは濃い目の蕎麦湯で体が温まりますね。混ぜるスプーンを提供していただけました。

深水庵は、敷地内の井戸からくみ上げた天然水で、蕎麦はもちろんお水、お茶を提供しているお店です。お店の外観も歴史を感じさせる古風な作りですよ。

お店の入り口付近には、風を感じながら食べられるテーブル席があります。お店の中にはテーブル席と座敷も用意されていますよ。

深水庵ではお店の入り口付近に食券売り場がありそこで食券を購入します。店内にもメニューが置いてあり直接注文もできますよ。

深水庵の蕎麦は石臼で引いた手打ち蕎麦で、シンプルな深大寺蕎麦を注文しました。蕎麦は瑞々しくてコシがあり美味しかったですね。

蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを注文しました。お通しと一緒に出てきました。蕎麦湯は体が温まっていいもんですね～。

板わさは、量は少ないですが、値段が160円と安く、ちょっとお酒を一杯飲むのにちょうど良かったです。

今回深大寺の蕎麦屋さんで食べログの評価がわりと高かった「玉乃屋」さんへ行ってみました。深大寺のお寺の裏手というか植物公園付近にお店はあり、店の前は人通りもそんなに多くないですね。

平日の昼３時過ぎにお店に入ったところ、先客は３組程度でした。空いていたテーブル席に案内されました。

メニューはテーブルに置いてあります。

まずはビールを注文しました。初めて深大寺ビールを頼んだのですが、すっきりと爽やかに飲めるビールですね。深大寺の蕎麦屋では女性がこの深大寺ビールを注文しているのを良く見かけますが、確かに女性受けしそうな味でした。

ビールと一緒に頼んだつまみが「にしん棒煮」と「つまみ山菜」です。ビール到着してから数分後には「にしん棒煮」が到着です。初めて食べたのですが、味はさんまの缶詰をさっぱりさせたような味と食感ですかね。

しばらくして「つまみ山菜」が到着です。こちらは山菜のわずかな苦みが個人的に大好きでお酒のつまみにぴったりですね。

で、つまみを食べ終わって次に何を食べようか考え始めたところで「ラストオーダーです」と声をかけられ。。。
17時まで営業しているとネットに書いてあったためラストオーダーは16:30と勝手に思っていたので意表を突かれてしまいました。「清酒（菊正宗）」と蕎麦は「鴨汁」を注文しました。

清酒はすぐに到着しました。（日本酒や焼酎の種類が少ないのが残念でしたね。）

10分程度で〆の鴨汁が到着です。

そばは、「手打ち外二そば」というそば粉84%につなぎ16%の手打ちそばだそうです。

鴨汁は焼きつけた鴨肉とねぎ入りの熱いつけだれです。

鴨の肉はジュワッとした噛み応えがあり、7,8個も入っていました。

焦げた太めのねぎは、鴨の味とねぎの歯ごたえが良かったです。

そして、たまごの黄身ですが、鴨汁の中にお好みで入れて食べてくださいと店員さんから言われました。途中から黄身を鴨汁に投入して食べてみましたが、黄身の濃厚な味がそばにまとわりついてなかなかいけますね。

蕎麦湯も鴨汁に入れて飲みました。体が温まりますし、好きなんですよね、全部蕎麦湯を飲んじゃいました。

店は冷房の効いた店内で食べるのもいいし、外で澄んだ空気を感じながら食べるのもいいですね。鴨汁にたまごの黄身を入れて食べるのも面白かったです。そばは今回、「手打ち外二そば」を注文しましたが、石臼を使った自家製粉のそば粉だけで打ち上げた「十割そば」も次回食べてみたいです。（そば粉の風味を十分に味わえるそうです。）

深大寺にある八起は60年以上続く伝統あるお蕎麦屋さんで、風情のある庭園を眺めながらゆったりと蕎麦を食べることができるお店です。又、ペットと一緒に食べることができるそうですよ。お店の前では甘味も販売していますが、店内でも食べることができます。

八起の店内からは庭園を眺めることができます。テラス席でも落ち着いて食べることができますよ。

【八起】のメニューは下記になります。甘味類も豊富ですよね。

鴨せいろは鴨の肉がジューシーで、多少甘目のつゆが美味しかったですね。

きのこ蕎麦は、熱々のきのこのジュワッとした食感が口の中に広がって美味しかったですよ。特に冬は体が温まっていいですね～。

「天ざる」は、お酒を飲みながら食べたくなりますね。

「もりそば」は、シンプルに蕎麦を食べたいときや、お酒やつまみを食べた後の〆に最高ですよ。蕎麦湯も体が温まっていいですね～。

【深大寺】への行き方は、京王線の調布駅、つつじヶ丘駅や三鷹駅などから深大寺行きのバスに乗って行けます。バス停を降りたら徒歩1分でお店に行けます。