【柴崎亭/SHIBASAKITEI+】安定感抜群のレギュラーメニューとバラエティに富んだ限定メニューを堪能できるラーメン屋さん 調布市つつじヶ丘/梅ヶ丘
限定メニューで様々な味のラーメンが食べれる柴崎亭 調布市つつじヶ丘
京王線つつじヶ丘駅から徒歩数分の場所にある柴崎亭は、熱烈なファンも多いラーメン屋です。その柴崎亭の代名詞と言えば限定メニューで提供される、時にシンプルな、時に味も見た目も独創的なラーメンが提供されます。限定メニューが提供されていることの多い土日は開店前から店の前に行列ができます。夏には暑い中を並ぶ人のためにすだれや扇風機を用意してくれています。
柴崎亭にはほぼランチ時間帯にしか行ったことがないため、その時間帯の混雑状況をメモしました。(記事記載後の混雑状況変化は考慮できておりません)
・開店(11時)前:平日は5,6人程度は開店待ちの方がおられるかと思います。休日は限定メニューが出現することが多いため、開店前には15人前後、多いときはそれ以上の列ができます。
・12時前後:平日は2,3人の待ちができていることが多いですね。運が良ければ並ばず入れます。休日は少なくても4,5人の待ちでしょうか。
個人的には個の待ち時間を本を読んだりして有効に使っています。すると20分、30分程度ならあっという間に時間が経つので苦痛ではないですね。
メニューは通常のメニューに加え、限定メニューがある場合は右上にある限定アイコンが選択できます。店に来る前に柴崎亭のツイッターで限定メニューをやっているかどうか確認しておいた方がいいと思います。
安定感抜群のレギュラーメニューとバラエティに富んだ限定メニュー
柴崎亭にはいつでも食べられるレギュラーメニューと日によって出現する限定メニューがあります。レギュラーメニューは鴨中華そばや煮干しそばをはじめ安定感抜群のラーメンが食べられます。
一方の限定メニューは柴崎亭のツイッターで限定メニューが数日前に投稿されるのでその情報を参考にして店を訪れます。今まで食べたことのないラーメンと食材の組み合わせだったり、カラフルな食欲をそそる見栄えのラーメンだったりで、食べる前から非常にワクワクしますよ。限定メニューを注文の際は、券売機の右上付近に「限定」アイコンがありますのでそれを選択しましょう。
柴崎亭は入口を入るとすぐ左手に食券機があり、右側に一列のカウンター席が10数席あります。
【焼豚系】の限定メニューの時はお店の外に長蛇の列ができます。お店の前の道路を超えてつつじヶ丘駅方向に人が並びます。まあ、焼豚系が美味しくて食べたいと思っておられる方が非常に多いし、本当に美味しいからでしょうね。限定の焼豚を食べる場合は行列に並ぶ強い覚悟を持って訪れましょう。
2020年の夏に設置された「日除け」は、クラウドファンディングにより設置されたようです。夏に店の前に並ぶと相当暑いですから助かりますよね。人間だけでなくスマホも故障するのではと思うくらいに相当熱くなってしまっていたのでありがたいことです。
柴崎亭のワンコインメニュー「中華そば」は現在は少々値上がりしていますが、それでもこの味を堪能できるのはありがたいです。醤油ベースのオーソドックスなそばを味わえました。
冷やし塩煮干しそばの薄い黄色系の澄んだ汁は、飲んでみると何とも優しい煮干しの味が口の中に広がってきまして、個人的に大好きな味でした。汁には氷も入っていましたが、濃すぎず薄すぎず、そして冷たさもまた味を引き立てるというか。麺も個別で冷やした状態で丼に投入されておりしっかり冷えていました。又、細いながらもコシが非常にあって美味しかったです。チャーシューはピンク色のレア感が食欲をそそりますよね。噛むと肉のうまさが口いっぱいに広がってきて、何度食べても飽きないんです。冷たい汁にしっかり付けて食べてもグッドでしたよ。
今回食べた「冷やし塩煮干しそば」は個人的に大満足でした。冷たさもラーメンの美味しさを一層引き立てた夏にぴったりのラーメンでした。また来て絶対食べたい!と思えたラーメンですね。
塩煮干しそばは、汁ですが薄く黄色がかって透き通っていて、煮干しの香りと旨味が口に広がりますが、濃い味ではなくほんのりと感じられる上品な味でした。麺は、細麺のストレートで、汁とうまく絡んでました。チャーシューは薄くスライスされており、柔らかくて美味しいです。
醤油煮干しそばは醤油と煮干しのブレンドされた濃い色のスープですが、煮干しの旨味がガツンと伝わってくる美味しいスープでしたね。
薄い琥珀色の汁に山椒が結構ふりかけられていますね。汁は鶏ガラ・魚介による塩ベースの汁に山椒の香りが混ざり、汁を飲めば汁の旨味と多少のシビレが口の中を刺激されますね。後味も旨味の余韻が残りつつも重くなく、いくらでも飲めてしまいます。綺麗に丼の中に盛られた細麺は汁とよく絡まり、麺を噛んだ時の程よい固さの食感と汁の旨味がマッチして美味しかったです。麺にトッピングされているチャーシューもメンマももちろん美味しいですよ。
「塩煮干しわんたん中華そば」の薄い黄色系の澄んだ汁は、煮干しの味が口の中に広がってきますが、汁が相当熱く一気に飲まなくて助かりました。。。汁と絡まった麺も非常に美味しかったです。チャーシューはピンク色のレア感が食欲をそそりますよね。噛むと肉のうまさが口いっぱいに広がってきました。わんたんは、5,6個はあったと思います。ツルツルとした食感がよく、肉はボリュームもありました。
「鴨中華そば」の汁は、醤油、かつおだし、鴨油が使われているそうで、メインは醤油味でかつおだしの風味が感じられ鴨油が香りと舌触りをよりなめらかにしてくれる今まで味わったことのない美味しさでした。麺は細麺ストレート。細さは博多ラーメンの麺のようでしたが、汁との相性・絡まり具合も全く問題なく素晴らしかったです。麺は細麺ストレート。細さは博多ラーメンの麺のようでしたが、汁との相性・絡まり具合も全く問題なく素晴らしかったです。
限定メニュー【えびのかけそばと牡蠣バター醤油ご飯】
えびのエキスが冷たいスープに十分に染み渡った逸品でしたね。濃厚だけどヒンヤリとした冷たさが爽やかさを演出してくれて美味しかったですね~。牡蠣をバター醤油で炒めたものとご飯の組み合わせは初めてでしたが、思ったよりご飯と合いましたね。個人的にはお酒と牡蠣を食べるのが一番好きですが、今回は牡蠣の個人的に新しい食べ方を発見できてよかったです。