【柴崎亭/SHIBASAKITEI+】安定感抜群のレギュラーメニューとバラエティに富んだ限定メニューを堪能できるラーメン屋さん 調布市つつじヶ丘/梅ヶ丘
「瀬戸内のいりこそば」は豚チャーシュー、味付け玉子、メンマ、ネギが乗っておりました。汁の一部から顔を出す麺もきれいに盛られていますよね。汁はいりこの旨味と後から感じるちょっとした苦みが個人的に好きですね~。麺はコシがあって食べごたえがあり、汁ともマッチしておりました。豚チャーシューはちょっとだけ臭みがありましたが、ボリューム感があって食べごたえありました。メンマも太くて歯ごたえも良かったです。又、初めて味付け玉子食べましたが、濃すぎない味で美味しかったですね。
「濁りのどぐろの梅しずく冷やしそば」は麺の上に梅干し、とろろ昆布、ネギ、ワカメ、佃煮が乗っていました。見た目、濃い目の味かなと思ったのですが、全くそんなことはなく、のどぐろ?の魚介系旨味をさっぱり冷たく味わえて夏にピッタリでしたね。いくらでも飲めそうな汁でした。中太の麺もさっぱりした汁によく絡まって美味しかったです。
今日の限定メニュー「濁りのどぐろの梅しずく冷やしそば」は、夏にピッタリのめにゅーだなと感じました。暑さで食欲が落ちた夏でもこれなら美味しく食べれること間違いなしだと思います。ただ冷たくさっぱりしているだけでなく、魚の旨味もしっかり感じられました。
「羊肉麺」は汁と麺の黄色をベースに、野菜系の緑色と肉の赤色がカラフルにマッチしていて、さらにエスニック感たっぷりの香辛料の匂いが見た目とマッチしていて食欲をそそりますね。スープは匂いのままの味でですが、東南アジアチックな香りと味ですね。麺は中太のストレート。スープとの相性もよかったです。羊の肩肉のコンフィは油でベトベトしておらず肉にかみごたえがあって肉を食べている感がありましたね。東南アジアチックな味をラーメンを食べながら感じた経験がなかったので、今回の「羊肉麺」は個人的に斬新でした。味ももちろん美味しかったですし、途中からラーメンとは別皿で提供された柑橘系の汁を垂らして食べると爽やか度アップで、夏にピッタリのラーメンだなと感じました。
「だだちゃ豆のすり流しそば」は見た目がカラフル&オシャレですね。汁はトロッとした豆乳の味が深く染みわたる感じですね。豆の触感が良いアクセントになっていました。胡椒や明太子のピリッとした辛さも豆乳の味を引き立てていましたね。麺は中太で汁とよく絡んで美味しかったです。チャーシューもしっとりした旨さが味わえます。豆乳のラーメンは食べた記憶が無いのですが、冷たくてさっぱりとしていて食べやすかったです。豆の触感、胡椒と明太子の辛みも全体の旨さを引き立てていました。体にも良さそうですし女性に受けそうなラーメンでしたね。
限定メニュー【自家製干し椎茸100%出汁の中華そばと生雲丹丼】
自家製干し椎茸100%出汁の中華そばは、椎茸の多さと、巨大団子(しかも2個)がインパクトありました。あと柚子の皮が振り掛けられており、その爽やかな香りと椎茸の何とも言えない奥深い香りが混ざり合ってもうたまらなかったです。汁ですが、椎茸が凝縮されている感じで濃いかったです。椎茸好きにはたまらないです。椎茸の香り・味を十二分に感じることができました。麺は細麺のストレート。汁との相性もバッチリです。こんな大きな団子が乗ったラーメンを食べたのは。団子の中にはエビ等入っておりかなりのボリューム感がありました。(しかも2個入っていますし)自家製の干し椎茸は小ぶりでしたが、この椎茸から美味しい出汁がとれたのかと思うと愛おしく感じてしまいます。
生雲丹丼は、何といっても生雲丹(大きめ)が2個乗っていました。加えて、焼き竹の子に人参葉のおかず味噌がのっている形です。生雲丹は一つはそのまま食べ、一つはご飯と一緒に食べましたが美味しかったですね。竹の子は焼けた匂いが食欲をそそり、歯ごたえも最高でした。