しじみの塩そばは、コクのある深い塩系のスープが口の中に沁み渡る一杯でしたね。麺との相性も良くてスルスルとあっという間に平らげてしまいました。

長岡しょうがみそは薄茶色の骨董品じゃないけどなんだかちょっとだけリッチな気分にさせてくれる器で登場しました。チャーシュー、メンマ、生姜、カイワレがトッピングされてますね。

汁は白味噌をベースに多少味噌の粒々した食感があり優しい穏やかな味ですね。インパクトが無いかなとも感じましたが、それは個人の好みの問題かなと。あと、生姜が汁の上に盛ってありますが、汁からは生姜の辛みなどはほぼ感じなかったです。

麺は中華そばと同じだと思うのですが、味噌にも合いますね。麺の食感が柔らかすぎずモチモチしすぎずちょうどいい食感でほんと美味しいです。

あとはチャーシューも美味しいです、見た目も綺麗な色してますよね。

石川ブラックは胡椒がたっぷり入ったラーメンと聞いていたのですが、見た目汁の色がほぼ真っ黒でしたね。

まず汁ですが、黒胡椒が汁に溶けすぎて黒くなったのかな？？と思うほど胡椒のパンチが効いてピリピリしますね。そして花椒も入っていて口がビリビリしてきました。

トッピングをのけるとこれでもかっ！？てくらい黒胡椒を振り掛けた形跡が・・・。鶏ガラ醤油がベースだそうですがもう正直舌が胡椒・花椒でやられて味を感じることができない状態で、顔や頭皮からはジワッと汗が出てきますね。ただ、この味が病みつきになる人もいるんだろうなとは思います。そう思って食べていると何だかクセになりそうな気もしてくるような気がしないでもないかな、と。

麺は極細ストレートの固めでプチプチと切れる歯ごたえが良かったですね。

トッピングはチャーシュー、メンマでした。

2018年11月から夜限定として味噌キムチチゲがメニューに加わったとのこと。いしかわやのツイッターでも新米（コシヒカリ）の御飯と一緒に食べるのがおススメと書いてあったので今回食べてきました。

味噌キムチチゲは色鮮やかな汁の色が印象的でしたね。

汁はキムチが入っているのでわずかにピリ辛でした。

特にシャキシャキのキムチが多く入っていたなという印象ですね。あとキムチと対照的な触感のたまごもふんわりとしてて良かったです。

トッピングのチャーシューは噛むとジュワッとした肉の旨味が口に広がり御飯と食べると合うだろうなと思いました。

麺を食べきった後、美味しい御飯を雑炊風に汁に入れて食べることに。キムチチゲの汁を吸った御飯は、いわゆる鍋の〆で食べる雑炊と同じでサラッと食べれました。個人的には満足ではあるのですが、麺を食べた後の汁は既に熱くないので、汁にご飯を入れて一煮立ちさせてアツアツの雑炊だとより一層美味しく食べれたかなと思います。

卵かけ御飯は、卵は割られた状態でご飯とは別皿で提供されます。黄身の濃い卵で、冷えた醤油と混ぜ合わせると味は甘めのフワフワな食感が味わえる卵かけ御飯でした。味は甘めなので、卓上の胡椒をかけるとピリッとした引き締まった味になりますね。

ご飯の上にタルタルソースとから揚げが乗っていました。熱々のから揚げとタルタルソースが想像通りにご飯に合う感じですね。から揚げの衣が意外とサクサクだったのと、タルタルソースの酸味が適度に効いていて、重たい感じではなくサッパリ食べれましたよ。

ライスは、チャーシューと食べても美味しかったですが、ご飯をレンゲにとって一緒に注文していた「中華そば（塩）」の汁を付けて食べると美味しかったですね～。汁が米の表面をコーティングするかのようにツルッとした食感となり、塩の旨味も米とマッチしてて相性いいなと感じました。

お店の近くには調布の有名なラーメン店の熊王がありますが、勝負の行方はどうなるんでしょうね。熊王の味や見た目に関しては下記投稿記事に記載しておりますので、ご覧頂ければと思います。

【中華そば いしかわや】への行き方は、京王線国領駅から徒歩1分程度の場所にあります。

なお、同じ調布市には美味しい個性的なラーメン屋さんが点在していますよ。
つつじヶ丘にある安定感抜群のレギュラーメニューとバラエティに富んだ限定メニューを堪能できるラーメン屋【柴崎亭】、仙川にある通もうなる美味しさのラーメン屋【しば田】、世田谷になりますが塩ラーメンが絶品の【成城青果】、八幡山にある貝系のスープの旨味が強烈な【麺処しろくろ】などのラーメン屋さんがありますよ。