技術系派遣でエンジニアとして働く際に英語力は面接や業務で有利?TOEIC700点台の私が感じた派遣先での英語能力

技術系派遣として働く場合、業務のニーズに合った技術や知識を持ち合わせていることが重要になっていきますが、英語力は必要なのでしょうか?

技術系派遣でエンジニアとして働く場合、英語力が問われる状況は大きく分けて2つあります。

1つは派遣の面接の時と、派遣先でエンジニアとして働く時です。

それぞれの場合について私が感じた技術系派遣での英語力の必要性を下記に記載しましたので参考になさっていただければと思います。

※あくまで私が実際に派遣業務を行って感じたことを記載しており、どの派遣先でも同じとは限りません。nao,

なお、私は常用型派遣で複数業界で働いてきましたが、その感想などは下記サイトに記載してありますので、参照頂ければと思います。

もくじ

技術系派遣で英語力は派遣採用に有利か?

技術系派遣では、派遣先から応募があり面接を受けて派遣採用が決まれば晴れて派遣先で働くことになります。

しかし、派遣先からの技術的なニーズを持ち合わせていない派遣者だと、派遣といえど非採用を通知されることも多いです。

技術的ニーズ、例えば派遣先での業務がC言語でマイコン開発だとすると、C言語を使ってプログラミングしてきた業務経験やマイコン開発の業務経験が一番問われます。

逆に言えば、プログラミングやマイコン開発経験があれば採用される可能性が高いということですね。

だとすると、上記業務経験の乏しい方や新卒者は採用されないのでしょうか?

派遣先の職場が技術的業務経験が無いと即戦力を希望している派遣先だと採用は難しいです。

しかし、技術研修を受けただけの経験しか無い場合でも業務への意欲や業務の役に立つ資格を持っていれば、働きながら業務経験を積んでもらい役に立ってもらうシナリオを描いてくれる派遣先もあります。

今回、業務の役に立つ資格として英語能力は派遣先にどう評価されるのか、TOEIC700点台の私が実際に派遣先から聞いた英語能力のアドバンテージを下記に記載します。

派遣先で働いて感じた英語能力(TOEIC何点)のアドバンテージ

派遣先は、まず面接時に履歴書を見て所持する資格を確認します。

英語能力としては英検やTOEICが主な指標になりますが、私はTOEICが700点台(履歴書には5点単位で正しく記載)と記載していました。

・面接時の英語能力評価
私が受けた派遣面接では、TOEIC700点台だと英語は問題ありませんね、程度の会話があっただけです。

英語はあくまで補助的な能力という印象で、英語能力が高くともそれだけで派遣採用が高まるといった感じではありませんでした。

(派遣面接は、大手電機会社や自動車メーカー、ソフトウェア会社を受け、すべて採用になりました。)

・派遣先業務での英語能力評価

派遣で業務を開始後に英語能力は評価されるのかですが、英語ができる・できないで与える業務を変えることもほぼありません。

私が働いた派遣先では、英語のマニュアルを読んだり、取引先の英語圏の方と英語でメールのやり取りをしたり、実際に共同試験などで会話する機会もありました。

確かに英語が書けて読めて話せると業務がスムースに進みますし周りの評価も高まりますし、積極的にアピールできる場面でもあります。

ただし、英語が苦手でも翻訳機能を使ったり、英語圏の方との会話では職場に片言の英語を喋れる人がいると思うのでその人に任せれば大丈夫です。

派遣先での業務での英語能力の必要性まとめ

派遣先で英語に関わる業務を任された際、英語能力が高くなくても翻訳機能などを使ったり、難しい英語の解釈は周りの方に聞いたりすることで乗り切ることはできます。

英語能力よりもエンジニアとして職場が必要とするスキルを持っていることの方が重要です。

ただし、上記にも書きましたが英語能力が高ければ高いほど業務もスムースに進み、派遣先からの評価は高まり派遣先で長く働くことができたりします。

なので、現時点で英語能力が低くとも派遣採用されない・派遣業務ができないことはありません。

私個人は、社会人になって自分の価値を上げる手段の一つとして英語をコツコツ勉強して来ました。その結果、英語に関わる業務で派遣先から評価を受けたこともあり英語を勉強してきて良かったと感じています。

もし自らの自らの業務価値を上げて職場で活躍したい、その手段の1つとして英語を日々少しずつでも勉強することをお勧めします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ
閉じる