もくじ
派遣でエンジニアとして働く場合の業務内容や派遣先の扱いは運次第?
派遣でエンジニアとして働く場合の業務内容や派遣先の扱いはどうなのでしょうか?事前にわかるものなのでしょうか?
派遣者は派遣前に資料や面接などで派遣業務内容の大枠を知ることができますが、実際に派遣先の職場で働いてみないと実際の業務やその難易度など想像と違ったということが多々発生してきます。
又、職場の雰囲気や一緒に働く方々の人となりは運任せとなります。
とはいえ、派遣先企業での業務内容や扱いの違いを事前に知っておくことは、今後の派遣先選びの指標になると思います。
私が3つの企業で派遣エンジニアとして働いた際の業務内容や派遣先からの扱いなどの実体験した情報を下記に記載していきます。
派遣エンジニアとして実際に働いた3つの企業の業務内容や派遣先からの扱い
私が派遣エンジニア(ソフトウェア/制御関連)として実際に働いた3つの企業での業務内容や派遣先からの扱いについて下記に具体的に記載します。
※あくまで、私の経験とそこからくる感想が主なので必ずしも正しく一般的とは限りませんのでご了承ください。
某大手電機メーカー
戦力として採用され、一部機能担当も任される。一方で一部社員のサポートや雑用も指示される。スキルやコミュニケーション能力が高いと派遣として業務期間は長くなる傾向。又、景気が悪くなると技術力を問わず派遣を切りやすい。
某中堅自動車メーカー
業務の割り当ては社員がメイン。派遣は社員の技術サポートなどが中心。一度派遣されると派遣終了を通達されることは稀。現部署の業務が無くなっても継続、又は別部署に移動が多い。
又、企業体質が古いので派遣者は社員の下でサポート的に働くという雰囲気が感じられる。
某中小規模のソフトウェア会社
即戦力として採用、業務を与えてくれる。(ソフトウェア業務経験が豊富な方を選りすぐって採用する傾向あり)業務の区切りがついたとき等に割り当てる仕事がないと知識があっても即切る。又、業務が湧いてきたときにはその時に必要な人材に声をかける。
派遣エンジニアとしての業務内容や派遣先からの扱いのまとめ
上記のように派遣先の会社によって派遣者への扱いは異なります。
業務内容に関しては、企業規模が小さいほど即戦力を採用し、即戦力として働いてもらう傾向が強いですね。
一方で企業規模が大きいと社員の技術的サポートとして言われたことをこなす業務も多々あります。
派遣業務の継続期間という点では、年功序列というか古い企業体質の残る会社では派遣切りは少なく、新興企業はコスト面での厳しさもありこまめに派遣を切っていると感じます。(業務が増えたら又派遣を増やす)
私個人としては上記のような傾向を感じていますが、実際に派遣されてその企業に行ってみなければ業務が自分に合うのかなじめる職場なのか、派遣の扱かわれ方はわかりません。
少しでも参考になるように、すでにその企業で働いている人やWeb上の口コミを参考にある程度情報を集めたうえで自分に合いそうな派遣先を選ぶのが良いかと思います。
派遣先を選ぶ際、大手派遣企業だと派遣先の選択肢が多く自分に合いそうな派遣先を探しやすくなると思います。
なお、派遣先で働くためにはどういった技術を持っている必要があるか等気になることがありますが、英語能力に関して下記に私が派遣先で働き感じた感想を記載していますので、参考になさってください。