深大寺にある蕎麦屋さんの中で、店の前から蕎麦打ちを見ることができる一休庵ですが、水車の隣で古風なお店の中からの蕎麦打ちは食べてみたくなる気持ちが沸々と湧いてきます。

店内は木製テーブルが敷き詰められている感じで結構な人数が入れると思います。しかし休日の昼間は行列ができることもある程の人気のお店です。

一休庵のメニューはこちらになります。

一休庵の蕎麦は石臼で挽いた国産のそば粉と深大寺の水だけで打つ十割そばです。つなぎと呼ばえる小麦粉が一切入っていません。蕎麦の実の殻をきれいに取り除き、粗挽きと細挽きを淀良いかげんで混ぜてあり、蕎麦の香りと甘み、のど越しの良いそばです。

十割そばは、食べた時期が夏ということもあって、瑞々しさが特に印象的でした。瑞々しいだけでなく特に甘みを感じることができるそばで、つけ汁との相性も抜群によかったです。個人的には深大寺の中の数かる蕎麦屋さんの中で一番好きな蕎麦ですね。

ちなみに、一休庵の蕎麦の味に近い蕎麦屋さんがふと頭をよぎったのですが、それが調布市仙川にある「石はら」という蕎麦屋さんです。こちらも絶品で、下記ブログに記載してありますのでよろしかったらアクセスしてみて下さい。

一休庵への行き方は、京王線の調布駅・つつじヶ丘駅、三鷹駅などからバスが出ています。深大寺のバス停を降りて徒歩2分程度でお店に到着できますよ。