1桁の数字を覚えた後、2桁の数字を言えるよう教えていたのです が中々覚えられませんでした。
まだ幼稚園の年少ですし、急いで教えなければいけないということ はないのですが
どうせ覚えるなら早いほうが数字の感覚を身に着 けるのに良いかなと。
無理して教え込むつもりはないので、日常の中で楽しく自然と2桁 の数字を
読めるようになる方法がないか考えていました。
空気清浄機に表示される湿度数値で2桁数字の読み方を教える
我が家には、居間に置いて常時稼働している空気清浄機があるので すが、その湿度数値がある日ふと目に留まりました。
常に2桁の数字を表示しているし、すぐ見ることができるし、子供 の2桁数字の読み方の練習に使えないかと思いました。
子供に「今の数字はいくつ?」と空気清浄機を指して質問したとこ ろ、もちろん子供はわかりません。
そこで、まず数字の読み方を教えます。
次の日、初めて子供に「今の数字はいくつ?」と聞いても忘れてい て答えられません。
同じように5分置きに何度も質問して言えるように練習していきま した。
次に5分程度待って再度、子供に「今の数字はいくつ?」と聞きます。
湿度はほぼ変化しないので、10の位の数字は変化しておらず、1 0の位の読み方のおさらいができ、何度かやると言えるようになり ました。
空気清浄機の湿度数値で2桁数字が読めるようになった
継続して練習していった結果、大体2,3週間で2桁の数字を言え るようになりました。
言えるようになったら、「10の位の数字を9に変えたら数字はいくつになる?」というような質問を練習しました。
これは、湿度計にあまり表示されない80、90台の数字を言える ように練習するためです。
こうやって、うちの子供は2桁の数字を言えるようになったのです 。
コツとしては、子供が2桁の数字を読めたときには思いっきり褒め てあげることかなと思います。
そう、ムツゴロウさんの犬に対するかわいがりかたのように。。。
子供は、それがうれしいのか楽しいのかわかりませんが、何度も何 度も「今の数字はいくつ?」と質問してもめんどくさがらず答えま す。
やっぱり上手く子供を乗せて楽しみながらやるのが一番の近道だな と感じました。